オリンピックなどのイベントで発行される切手の買取相場は?
オリンピックは記念切手の一種で、東京オリンピック、長野オリンピック、などがあります。
最近ではオリンピックの記念硬貨やメダルが高額で取引されるようになっていますが、切手も同じ傾向があります。これは、2020年の大会を控えているからです。
昔の東京オリンピックの切手は、開催にあわせて作られました。発行部数が多く、記念品として持っている人も多いため、使用済みのほうが高くなります。いわゆる消印つきの切手のほうが高くなるということです。
普通であれば消印がないほうが高いのですが、特別な時に使ったということで、消印が評価されることもあります。
近い将来大きなイベントが迫っていると、その雰囲気につられて過去の記念切手を欲しがる人が増えます。
そのため、この時期だけ相場が跳ね上がるということもあります。
普段であればシートなら、50円以上のシートなら換金率は約〜80%くらいです。50円未満も同じく〜80%くらいです。
シート内の合計が200円以上の小型シートだと、換金率が75%になります。100円以上200円未満は約70%、100円未満は〜60%程度です。
普通切手シートの換金率は約80〜90%で、実はこちらのほうが高めになっています。
記念切手は一部のコレクターにしか需要がありませんが、普通切手は一般の人や企業も使えるので、人気があるので記念品よりも高くなっています。
バラでは、シートに比べて買取価格が安くなります。記念切手だとバラの相場は50円以上で約〜60円です。ただし、50円以下になると〜50%と換金率が変わってきます。
過去に発行部数が多く、ごく最近のものはあまり高く買取してもらえません。これは記念硬貨なども同じことです。ただし、需要が増えてきた時期にタイミングよく売りに出せば、いつもよりも高く売れる可能性があります。
もし査定に出して納得できない価格だったならば、もう少し売るのを待ってみるというのもありでしょう。
最近の買取方法では、店舗に持ち込むか、郵送するか、出張買取という方法があります。
普通は郵送を選ぶことが多いですが、これだと日数がかかります。1週間以内には結果がわかりますが、すぐに結果を知りたいならば、持ち込みか出張買取がオススメです。
出張買取はやっている業者とやっていない業者があるので、気をつけましょう。また、全国対応か、出張料無料か、キャンセル料無料か、なども確認しておきましょう。