切手を高く売るコツとは?【その2】

切手を高く売るコツとは?【その2】切手を売る時に少しでも高く売りたいと思いますよね?切手には高く売る為の方法があります。それも別に難しい事ではありません。

誰でもできる簡単な方法で切手は確実に高く売る事ができます。
その方法とは、次の二つを実践するだけです

切手買取業者で相見積もりをとる
見つけた切手をすぐに保管する

このページでは見つけた切手をすぐに保管する方法についてご紹介します。

見つけた切手をすぐにきちんと保管する

切手を高く売る為に保管方法が大切とありますが、これは本当に大切です。
とはいえ、発見した段階でストックブックやアルバム等に保管されていれば特に問題はありません。もし、切手が箱に入れられていようがむき出しの状態で発見されれば早めに保管した方が良いという事です。

切手の買取価格は切手の状態に大きく左右されます。折目や色褪せ、破けといった状態であれば買取価格は一気に下がってしまいます。
例え、湾曲に曲がっていたとしても価値は下がります。

そして、切手は素材が紙である事からむき出しの保存であると折れるリスクが高く、また、湿気を吸いやすいので空気にさらされていると曲がりや色褪せと言った劣化がしやすいのです。また、保存状態は買取価格にも地味に影響するそうです。

これは私が査定員から聞いた話なのですが、査定をする時に提示された段階の切手の保存状態も考慮するそうです。きちんと保存されている時の方がむき出しで出された時よりも査定価格は高めになりやすいそうです。
ですので、切手は発見した段階でむき出しであればとりあえず保管しておきましょう。
とはいえ、保管方法も非常に簡単ですのでご安心ください。

切手を保管する方法について

では、むき出しで発見された切手の保管方法についてご紹介します。
まず切手シートの場合ですが、これは100均で購入できるクリアファイルブックに保管すれば大丈夫です。1ページ当たりに5枚くらいまでであれば大丈夫です。

余りに大量の切手シートを入れる事は厚みにより密閉感がなくなり、また、偏った場合に折目が付きかねないのでおすすめはしません。もしクリアファイルが大量に余っているのであれば、そこに同じように保管しても問題ありません。

そして、ここで重要なのは必ず寝かして保管する事です。本の様に立てて保管すると切手が下に寄ってしまい折れる可能性があります!

もし、大量のバラ切手が余っていた場合は2つの保存方法があります。1つは切手シートと同様にクリアファイルに保存する方法です。一枚一枚きちんと並べて、崩れないように横にして保管すれば大丈夫です。
バラ切手はジップロックでも大丈夫
ですが、切手シートと比べてバラ切手ではこの方法は面倒くさく、宅配買取で郵送する際にも崩れてしまい折目がつく可能性があります。
ですので、おすすめの方法はジップロックを利用する方法です。以外かもしれませんが、バラ切手はクリアファイルよりもジップロックにまとめる方が安全です。

キッチンで使用するSサイズ程度のジップロックに詰めて密閉すれば大丈夫です。この時に、サイズが大きいものは使用すると折れるリスクが高くなるので注意が必要です。

切手の保管に関してはこれだけでも十分です。これをするかしないかでも切手の買取価格は大きく変わりますので、すぐに切手を売る気でも売る気でなくても、切手を発見した時はすぐに保管するようにしましょう!