外国の珍しい切手は日本で買取してもらえるの?
外国の珍しい切手も、日本で買取してもらえます。
むしろ、最近では海外の切手のコレクターが増えているとも言われています。海外のものは世界史を知るのにも役立ちますし、オーストリアなどのものは芸術性が高いため、コレクターからの人気も高いです。
どんなものが売れるかというと、プレミア外国切手、一般外国切手(琉球切手も含む)、中国切手、などです。
特にプレミアがつきやすいのが、中国の切手です。〜1960年ではプレミア査定、1960年〜1982年では高価プレミア査定、1983年以降では未使用品が1枚5〜20円、使用済みが1枚1円程度です。
シートで売ったほうがコレクションの品としては高く売れるので、シートを破らないように丁寧に保管しましょう。
ただし、破れているものや消印が押されているものは買い取ってもらえない業者が多いです。消印によっては、消印そのものが価値を持つということもありますが、買取拒否しているところもあるので注意しましょう。
消印までみてもらいたいというのでれば、切手を専門的に扱っている業者に持って行ったほうがいいです。
海外のオリンピックや、海外の有名人、国の風景や人物画など国によって独自性があります。昔のものなら必ず高く売れるというわけではなく、現存数が少ないかどうかが買取価格を左右します。
珍しいものは業者にとっては多少損してでも手に入れたいという場合もあるので、査定してもらうかどうか迷っている場合は、持って行ってみましょう。
最近では出張査定をしてくれる業者もいるので、これなら家から出ずに査定結果を知ることができます。珍しい品物を持ち歩くのは怖いという人は、出張査定してもらったほうがいいでしょう。
その他、郵送して買い取ってもらう方法もあります。自分で梱包して業者に届ける方法で、少し時間はかかりますが直接業者と顔を合わせなくて済むので、気持ちが楽です。
ただし、査定額に納得いかなくて返送してもらいたい場合には送料がこちらの負担になる場合もあります。できるだけ送料無料、キャンセル料無料、査定料無料という業者に頼むのが望ましいでしょう。
海外のコレクションであれば、シート、アンティークはもちろん、バラでも得ることができます。バラを売る場合は、同じ種類に分けておくと仕分け作業の手間が省けるので、そのぶん買取価格がアップする可能性があります。業者によっては10〜20%も買取価格が変わるらしいですね。