記念切手の価値について

記念切手の価値について記念切手とは国家的行事を記念して発行される切手の事です。
古銭に置いても記念硬貨というものがありますが、それの切手版と言えます。記念切手の大きな特徴は発行枚数が決められていると言う点です。発行される枚数が限定される事により、古い記念切手であるほど単純にその記念切手の買取価格は高くなります。ですが、古いものでも発行枚数が多ければ買取価格は低くなりますので、全ての古い記念切手に高い価値がつくと言う事でもありません。そして記念切手には販売期間や販売される郵便局、使用可能期間も限定されるものもあり、その記念切手は買取価格が高くなりやすいです。下記のページで各記念切手の買取価格について詳細をご説明します。

日露戦争凱旋観兵式記念切手日露戦争凱旋観兵式記念切手とは、1906年に日露戦争を戦った陸軍の凱旋観兵式が行われた事を記念して発行された記念切手です(凱旋観兵式としては通算で23回目)。 初めて記念印が使用された切手でもあり、その価値は、バラ切手単位で1.5銭なら9000円、3銭なら18000円ほどの価値が見込め、買取価格としても高い価値が見込める記念切手です。郵便創始50年記念切手郵便創始50年記念切手とは、郵便事業を開始してから50周年を記念して発行された記念切手です。 バラ切手単位で1.5銭なら400円、3銭で600円程度の価値ですが、4銭となると11000円、10銭なら55000円もの価値があります。 後者二つに関しては買取でも非常に良い値段で買い取ってもらえる記念切手です。昭和大礼記念切手昭和大礼記念切手とは、当時皇太子であった裕仁様が昭和天皇に即位された事を記念して発行された記念切手です。 その価値は、1.5銭と3銭は100円程度で、6銭で1000円、10銭なら1500円程の価値が見込めます。 最も高い10銭も買取価格ならば600円前後が目安となります。シートや枚数をお持ちならば、まとめて売ると良い買取価格になります。皇太子帰朝記念切手皇太子の帰朝を記念して発行さた切手で、5円の鳳凰切手の価値は200円、10円の丹頂切手であれば価値は700円ほどとなります。 買取価格も5円切手で100円ほど、10円切手であれば500円ほどとそれほど高額にて買取される切手ではありませんが、他の切手とまとめて複数枚の買取であれば良い買取価格が見込めます。

明治天皇銀婚記念切手 明治天皇の銀婚を記念して日本で最初に発行された記念すべき記念切手です。 記念切手の価値は基本的に古い方が高く、日本最古の記念切手、明治天皇銀婚も高い価値があります。 バラ切手単位でも2銭で8000円、5銭ならば16000円程の価値が見込めます。 買取価格は価値と比例するので、シートでなくバラ切手でこの価格は記念切手の中でも高額です。
日清戦争勝利記念切手 日本が日清戦争に勝利した事を記念して発行された記念切手であり、肖像が入った日本で最初の切手です。 それぞれの額面に肖像の人物が「有栖川宮熾仁親王」と「北白川宮能久親王」の2パターン存在します。 価値はバラ切手単位で2銭であれば6000円、5銭であれば14000円が目安であり、有栖川宮熾仁親王の方が価値は高くなりやすいです。
大正婚儀記念切手 大正天皇の皇太子時代の婚礼を記念して発行された記念切手です。 時代が1900年に入って初めて発行された記念切手であり、額面が3銭の一種類しかない為、非常に見分けやすいです。 一枚当たりの価値の目安はバラ切手単位で4500円前後が目安となっています。もし、大正婚儀記念切手のシートならば 30万円以上の価値は見込めるお宝ですよ
日韓通信業務合同記念切手 大韓帝国にある逓信事業を日本が委託された(事実上接収)事を記念に発行された記念切手です。 額面は5年前に発行された「大正婚儀記念」同様に3銭の1種類しかありませんが、その価値は数ある記念切手の中でも上位に位置します。 バラ切手単位で1枚当たり20000円前後の価値が見込め、買取価格としても10000円程度は見込める記念切手です。
大正大礼記念切手 大正大礼記念切手とは大正天皇が即位された事を記念して発行された記念切手です。 この時期から額面が4種類を超えた記念切手が発行されるようになり、バラ切手単位での価値は1.5銭と3銭なら共に1000円程度、 4銭なら3000円程度、10銭になると13000円程度の価値が見込めます。買取での価値も10銭が頭一つ高いです。
裕仁立太子記念切手 裕仁立太子記念切手とは昭和天皇だった裕仁様が立太子の儀を受けた事を記念して発行された記念切手です。 バラ切手単位での価値はは1.5銭が500円、3銭が1000円程ですが、10銭は65000円程の価値があります。 とにかく、裕仁立太子記念切手の10銭は最高クラスの価値があるほど希少ですので、買取においてもかなりの価値が見込めます!
世界平和記念切手 世界平和記念切手はヴェルサイユ条約が締結された講和会議を記念して発行された記念切手です。 その価値はバラ切手単位で1.5銭は300円、3銭は500円程度ですが、4銭になると1500円程の価値があり、10銭には5000円程の価値が見込めます。 買取を考えるならば世界平和記念切手10銭ならば1枚で結構な価値を見込めます。
飛行郵便試験記念切手 飛行郵便試験記念切手とは国内で初めて飛行便の試行された日を記念して発行された航空切手です。 航空切手とは航空郵便専用の切手で、既に発行されていない為、航空切手自体が希少品です。 飛行郵便試験記念切手の価値はトップレベルで、バラ切手単位で1.5銭は60000円、3銭は70000円にもなります。買取においてもかなりの価格になります。
第一回国勢調査記念切手 第一回国勢調査記念切手とは日本で初の国勢調査が行われた事を記念して発行された記念切手です。 この記念切手には有効期限が設定され、1920年10月1日~1921年3月31日の半年間です。 第一回国勢調査記念切手の価値はバラ切手単位で1.5銭なら1600円、3銭なら2000円程度となっており、買取を考えるならば複数枚持っている方が良いです。
明治神宮鎮座記念切手 明治神宮鎮座記念切手とは、1920年に明治神宮が建造され鎮座祭が行われた時に記念して発行された記念切手です。 1.5銭と3銭の2種類の額面の切手がありますが、どちらも価値は同程度で、バラ切手単位で700円程の価値があります。 単体では買取価格は期待できませんが、他の切手とまとめて複数枚あれば良い価格になるでしょう。
皇太子帰朝記念切手 皇太子台湾訪問記念切手は皇太子時代の昭和天皇(裕仁様)がヨーロッパから帰国した事を記念して発行された記念切手です。 1.5銭と3銭はどちらも500円ほどの価値ですが、4銭なら10000円、10銭なら13000円ほどの価値が見込めます。 4銭と10銭は買取でも価値が高いので、大切に保管しておきたいところです。
皇太子台湾訪問記念切手 皇太子台湾訪問記念切手とは皇太子時代の昭和天皇(裕仁様)が台湾を訪問された事を記念して発行された記念切手です。 この切手は、日本の出先官庁である台湾総督府管内限定発行されたという特徴があります。 バラ切手単位の価値は1.5銭の額面のものが4300円、3銭なら5200円程の価値が見込めます。
大正天皇銀婚記念切手 大正天皇銀婚記念切手とは大正天皇がご結婚されてから25年を記念して発行された記念切手です。 その価値は、1.5銭なら300円、3銭なら700円程で、買取価格にすると100~200円程度です。 ですが、8銭なら4000円、20銭なら12000円の価値が見込め、買取価格にしてもそれぞれ、2000円、8000円くらいは見込めるでしょう。
万国郵便連合加盟50年記念切手 万国郵便連合加盟50年記念切手とは万国郵便連合に加盟してから50周年を記念して発行された記念切手です。 その価値は、1.5銭なら500円、3銭なら700円、6銭なら17000円、10銭なら20000円程の価値が見込めます。 特に、6銭と10銭ならば買取価格はそれぞれ10000円前後という高価買取が見込めるでしょう。
伊勢神宮式年遷宮記念切手 伊勢神宮式年遷宮記念切手とは、58回目の遷宮を記念して発行された記念切手です。 現存する枚数が非常に多く、バラ切手単位の価値は、1.5銭なら100円、3銭でも100円を超えるかどうかという位です。 そのため買取価格は記念切手ではありますが、普通切手と大差ない価格で買取されると思います。
第二回国勢調査記念切手 第二回国勢調査記念切手とは、日本で2度目の国勢調査が実施された事を記念して発行された記念切手です。 ですが、第一回国勢調査記念切手と比較すると、価値は大きく下回ります。 バラ切手単位での価値は、1.5銭なら200円程、3銭でも300円程です。 買取なら100円の値もつかない事もありますので、まとめて買取依頼する事をおすすめします。
明治神宮鎮座10年記念切手 明治神宮鎮座10年記念切手とは名前の通り、明治神宮で鎮座祭が行われてから10周年を記念して発行された記念切手です。 明治神宮鎮座記念切手もそうでしたが、そこまで価値は高くはありません。 バラ切手単位での価値は1.5銭で200円程度、3銭でも500円程度です。 買取の場合、3銭で100円位、1.5銭ならば値が付かない事もありえます。
逓信記念日制定記念切手 逓信記念日制定記念切手は日本で初めて発行された小型シート切手で、今では高い価値の付くプレミア記念切手となっています。 シートでの価値は状態により大幅に上下してしまいますが、美品で17万円程となります。 買取の場合であればお店によりますが大体12万円程度となり、記念切手の中では屈指の高額にのぼるといえるでしょう。
第15回赤十字国際会議記念切手 日本で初めて行われた国際会議を記念して発行された記念切手で、 買取では6銭で1500円ほど、10銭であれば2000円程となり、1シートであれば20枚で構成されていますので単純計算で10銭のシートであれば4万円にもなります。 切り離されていないシートであれば目打ちが綺麗な状態と判断されますので、買取価格が更にアップする可能性もあります。
満州国皇帝訪日記念切手 中国の皇帝、溥儀の訪日を記念して発行された切手です。 こちらも6銭と10銭の価値が非常に高く、6銭は1500円、10銭であれば1枚2000円程の価値となります。 6銭切手と10銭切手に高い価値がつく理由としては、この時代としては高額の切手であり生活では使用されることが少ないために、予め発行枚数が少なく抑えられていることが挙げられます。
関東局始政30年記念切手 関東局の始政から30年を記念して発行され、関東局管内のみで限定発売された記念切手です。 1.5銭は3000円程、3銭では4000円程の価値となりますが、10銭となると35000円程の価値にまで跳ね上がります。 買取ならば10銭切手のみであってもかなりの高価買取が見込めますので、切手買取を考えるならば査定してもらって損はない切手です。
帝国議会議事堂完成記念切手 国会議事堂の完成を記念して発行された切手で、1.5銭と3銭の価値は300円ほどとそこまで高額ではありませんが、 6銭は1000円、10銭においては2000円ほどの価値が見込めます。 古い切手のためコンディションの良い残存数が少なく、美品状態であれば買取価格が更に高まる可能性もあります。
愛国切手記念切手 日本で初めて発行された寄附金付切手で、国内各地に飛行場を整備する為の募金を呼びかける目的で製作されました。 そのためデザインも当時の飛行機、ダグラスDC-2型輸送機を描いたものとなっています。 3種類の価値はそれぞれ200円程しかありませんが、3種揃っていればコレクション価値が向上し、買取価格が上乗せされる可能性もあります。
赤十字条約成立75年記念切手 国際赤十字社の発足から75年を記念して発行された記念切手で、2銭と4銭切手の価値はそれぞれ200円程しかありませんが、10銭・20銭切手となると2000円程にまで価値が跳ね上がります。 10銭・20銭の買取価格はコンディションが良ければ平均で1000円くらいとなりますので、湿気を寄せ付けないよう綺麗な状態で保管しましょう。
紀元2600年(一次)記念切手 日本民族の優越性を強調する「紀元2600年」式典が行われ、紀元節の2月11日に発行された切手です。 2銭は100円程の価値しかありませんが10銭であれば800円程の価値がありますので、シート状態や枚数を多く持っている場合はまとめて売る事をおすすめします。 一枚だけでなくまとめて売ることでお店も買取価格を頑張ってくれる場合もあります。
紀元2600年(二次)記念切手 日本民族の優越性を強調する「紀元2600年」式典が行われ、式典当日の11月10日に二次が発行されました。 4銭が60円程、20銭は300円程の価値しかありませんが 4種完であれば価値は2000円程となる場合もあります。 紀元2600年切手の買取で全種類を持っているのであれば、まとめて一度に売ることで良い値段がつく可能性があります。
教育勅語50年記念切手 当時制定された教育制度の根本理念として発布された「教育勅語」の50年を記念して発行された切手です。 発行枚数が多いため希少価値はそれほど高くなく、それぞれ150円程の価値として評価されています。 しかし2種完であれば価値は600円程となる場合もありますので、切手買取時においては2種類が揃った状態で買い取ってもらうと良いでしょう。
シンガポール陥落記念切手 日本軍がシンガポール島に上陸した際に、イギリス軍を無条件にて降伏させたのを記念して発行された寄附金付記念切手です。 2+1銭の価値は100円程、4+2銭の価値が200円ほどですが、シートであれば、単純計算でも20000円以上の価値となります。 買取価格はその値段から少し下がりますが、買取を検討する価値は十二分にある切手です。
満州国成立10年(一次)記念切手 一次切手である2銭・10銭は、建国記念日の3月1日に発行されました。 価値は2銭は50円程、10銭であれば500円程の価値がある切手です。 1枚~数枚ではそれほど高額な買取価格にならない切手ですが、出来るだけ多くの枚数を他の切手と一緒に買い取ってもらうことで、臨時収入としては十分な額を得ることが出来ます。
満州国成立10年(二次)記念切手 一次切手は建国記念日に発売されましたが、5銭・20銭は慶祝式典が行われた9月15日に発行されています。 5銭であれば100円程度の価値しかありませんが、20銭であれば500円程の価値が見込めます。 さらに一次と合わせて4種完の状態で買い取ってもらうことで、コレクションとしての価値が付随し買取額が上がる可能性があります。
鉄道70年記念切手 1872年の鉄道開通から70年を記念して発行された日本最古の鉄道切手となり、図柄も当時の蒸気機関車であるC59形が描かれています。 美品であれば価値は400円程となりますので、買取価格は一枚で300円くらいになります。 何枚か繋がっている田形や連型で所持している場合には、高く買い取ってもらえる可能性が上がります。
大東亜戦争1年記念切手 太平洋戦争の開戦から1年が経過したときに発行された切手で、軍費調達のための寄附を兼ねていた為、寄付金付きの切手として発行されています。 2+1銭切手は200円程、5+2銭切手は300円程の価値となり、それほど希少価値は高くないものの買取を考えるならば複数枚所持していると良い切手です。
靖国神社75年記念切手 1944年の6月29日、靖国神社鎮座75周年を記念して発行された記念切手です。 しかし戦時体制下の時代に発行された切手であったため、記念切手のサイズではなく、それよりも小さなサイズである普通切手の大きさで発行されました。 価値は50円程とそれほど高くないものの切手収集の中では一定の需要があり、相場も安定しています
関東神宮鎮座記念切手 関東神宮の本殿と関東州の地図を描いた切手で、戦時中最後の記念切手です。3銭の価値は300円、7銭の価値は400円程となっています。 この時代の切手は残存数が多いために驚くようなプレミア切手はなかなかありませんが、沢山の種類をまとめて売ることで良い値段をつけてくれる買取店もあります。
郵便創始75年記念切手 郵便が始まってから75周年を記念して発行された切手で、小型シートは4種組合せにて発行されています。 15銭は500円、50銭は200円、そして1円切手も同じく200円程の価値となりますが、30銭であれば価値は700円程度にまで上昇します。 更に小型シートの状態であれば価値が跳ね上がるため、買取価格も10000円ほどと高額になる切手です。
日本国憲法施行記念切手 小型シートは2種組合せで発行されており、 バラ切手の価値は50銭切手で30円、1円切手であれば50円程度の価値となりますが、小型シートの状態であれば1000円ぐらいになります。 買取価格は価値よりも下回ってしまうことが多いのですが、それでも小型シートの買取価格は700円程度となりますので、切手を売る際には持っておいて損はありません。
東京切手展記念切手 東京で開催された切手展を記念して製作された切手で、地方切手展記念の小型シートとしてはこの切手が初めてと発行なります。 美品のシート状態であれば25000円程の価値があり、この年代の切手にしては非常に高額で取引されているといえます。 汚れてしまい価値が下がってしまう前に、是非とも早めの買取依頼をオススメしたい切手のひとつです。
貿易再開記念切手 民間貿易の再開を記念して発行された切手で、 1.2円切手の価値は200円程、4円切手は400円程の価値となります。 非常に高額で買取される切手ではありませんが、発行されてから年数の経っている切手ですので完全なシート状態で状態が良好となると希少価値が上がり、買取価格が急上昇します。
京都切手展記念切手 当時発行されていた2円の普通切手を5枚組み合わせた小型シートで、京都で開催された切手展を記念して発売されました。 状態があまり良くなければ1000円、もしくは2000円ほどの買取価格となってしまいますが、美品状態であれば査定額がプラスとなる場合もありますので買取を考えるならば持っておいて損はない切手だといえます。
司法保護記念日記念切手 司法保護運動の記念日に発行された切手で、司法保護運動とは刑期を終えた人たちの更正や社会復帰を支援する運動のことを差します。 切手の価値は美品であれば400円程度で、買取価格もおよそ300円ほどは見込めます。 単品ではそれほど高額にはならないものの、他の切手と合わせて多くの枚数を売ることで買取価格に差が生まれてくることでしょう。
切手趣味週間 切手趣味週間シリーズは「見返り美人」や「月に雁」といった切手で有名です。 シリーズという事で特殊切手と思われる方も多くいますが、切手の種類としては消印から記念切手に属します。 切手趣味週間シリーズは価値の高い切手が多く、複数の切手がございますので、個別に詳しく説明していきます。
放送25年周年記念切手 放送25周年を記念して発行された記念切手で、マイクとコールサインが図柄として採用されています。 切手の価値はこちらも400円程度ですが、完品状態のシートであれば買取価格は5000円ほどにまで上がる可能性があります。 切手の買取においては状態も重要な査定ポイントとなりますので、なるべく綺に保存するよう心がけましょう。
郵便創業80年記念切手 前島密の1円切手を4枚収めた小型シートで、郵便創始80年を記念して発売された切手シートとなります。 価値は500円程度ですが、美品であれば3000円程度にまで跳ね上がる場合もあります。買取価格も300円~2000円程度までと開きがあり、コンディションによって大幅に左右される傾向があります。
郵政記念日制定記念切手 逓信省が4月20日を逓信記念日として制定したことを記念して発行された切手で、 価値は一枚400円程度ですが、30枚で構成された1シートであれば単純に計算しても12000円の価値となります。 切手の状態により価格は大幅に上下してしまうため、湿気や汚れ、そして裏糊の溶けなどに気を配り丁寧に保管しておくことをオススメします。
第5回国民体育大会記念切手 国体切手は毎年発行されている切手ですが、第5回は特に価値が高く、プレミア切手として非常に有名な切手です。 4種田形であれば18000円程の価値があり、横4連の状態であっても価値は1万円を上回るなど、非常に高い価値があります。 買取価格も4種田形で15000円前後となり、非常に価値がありますので大切に保管しておきたい切手です。
児童憲章制定記念切手 子供の権利に関する宣言である、児童憲章の制定を記念して発行された切手です。 美品であれば価値は一枚でも3000円程となり、こちらも希少価値のある切手となっています。 シート状態であれば20枚で構成されており単純計算すると60000円ほどの価値となり、買取価格も美品であればかなりの高額が見込めます。
平和条約調印記念切手 サンフランシスコにて調印された平和条約を記念して発行された切手で、 2円切手は100円程度、そして8円切手も500円程の価値ですが、24円になると1500円前後にまで跳ね上がります。 単品ではそれほど高い価格は見込めないものの、3種が揃った状態であればコレクションとしての価値が上昇し、買取価格もアップする可能性があります。
万国郵便連合加入75年記念切手 万国郵便連合(UPU)へ加入して75年を記念して発行された記念切手です。 比較的高額でやり取りされる切手で5円であれば600円程、そして10円切手であれば1500円程度にまで価値が跳ね上がります。 買取価格もバラ切手ではそれほどではないものの、複数枚の買取であれば臨時収入として十分な買取額が見込めるでしょう。
日本赤十字社創立75年記念切手 銭表示の廃止後に発行された最初の記念切手で、 5円のヤマユリ切手の価値は400円、そして10円の看護婦の切手は1500円程度の価値があります。 使用済みの切手であっても日付や印の形により大きな価値が生まれる可能性がありますので、使用済みの切手であっても一度査定を検討してみることをオススメします。
東京大学創立75年記念切手 東京大学の創立75周年を記念して発行された切手で、図柄も東京大学が採用されています。 美品であれば価値は2500円程とこの年代の切手の中ではかなり高額な方だといえます。 買取価格も状態が良ければ1500円~2000円ほどになりますので、シワやシミなどに気をつけ丁寧に保管しておくことをオススメします。
立太子礼記念切手 明仁親王の立太子礼を記念して発行された記念切手で、 5円の価値は200円、10円の価値も200円を少し上回る程度ですが、24円の皇太子旗切手の価値は1500円ほどにもなります。 同年に発行された小型シートで、コンディションの良い美品であれば価値は7000円程度にまで跳ね上がりますので、切り離さずに丁寧に保管しておきたいところです。
電燈75年記念切手 1878年に行われた中央電信局の開局式にて、国内で初めての電灯が灯った年から75年を記念して発売された記念切手で、図柄も当時の電球が採用されています。 美品であれば価値は700円程度ですが、20面にて構成されたシート状態でコンディションが良ければ高額にて買い取ってもらえることもあります。
東京天文台創立75年記念切手 東京天文台が創立されて75年を記念して発行された切手で、 美品であれば価値は1000円程となり、買取価格も状態が良ければ700円程度の価格が見込めます。 使用済みであってもハンコの状態などにより高額がつく場合もありますので、買取を検討しているのであれば査定だけでもしてもらうことをオススメします。
男子スピードスケート世界選手権記念切手 男子スピードスケート世界選手権を記念して発行された記念切手で、 バラ切手の価値は400円程度でそれほど高額となる切手ではありませんが、 20枚で構成されるシート状態で綺麗な状態であれば6000円ほどの買取価格にまで上昇することもありますので、シート状態でお持ちの方であれば切り離さずに保管しておくことをオススメします。
日本国際見本市記念切手 日本で初めて開かれた国際見本市の開催を記念して発行された切手で、 切手の価値は400円程とこちらもそれほど高い価値を持つ切手ではありませんが、シート状態であれば価値が上昇する可能性があります。 シミ、裏糊の溶けなどにも気を配り保存しておくと買取価格が下がるのを防げる為、是非とも丁寧な保存をオススメしています。
フリースタイルレスリング世界選手権記念切手 フリースタイルレスリングの世界選手権を記念して発行された切手で、 バラ切手であれば価値は300円程度ですが、シート状態であれば8000円ほどの価値になります。 買取価格もバラで200円ほど、そして綺麗なシート状態であれば6000円くらいになりますので、切手買取を検討しているのであれば是非とも持っておきたい切手です。
国際電気通信連合加盟75年記念切手 国際電気通信連合加盟75年記念切手とは、その名の通り国際電気通信連合へ加盟して75年を記念して発行された切手となります。 5円の電信機切手であれば300円程度ですが、10円の記念碑切手であれば600円程度となります。 他の切手とあわせて複数枚の状態で買取してもらうことで、まとまった買取額を手にすることが出来ます。