切手買取で価値が高い切手を発行している国は?
外国切手で価値が高いものを発行しているのは、中国、オーストリア、ドイツ、アフリカ、イギリス、フランス、アメリカ。スイス、などです。
中国は昔日本と郵政取引があったので、その関係で切手が日本に出回っています。これは中国人からのニーズが高いため、買取価格が高くなっています。
例えば「年賀切手の甲赤猿」「オオパンダ」「少年たちよ、子供の時から科学を愛そう」「文10毛主席の最新指示」などはどれも価値が高く、状態が良ければ10万円以上で取引されます。
他には、オーストリアは芸術性の高い切手が多いので、そのデザインで人気があります。コレクターはもちろん、美術品に価値を見いだす人からも評価されているので価値が高いです。
ドイツ切手は、ナチスなどの政治的要素が入った図柄が珍しいということで、評判があります。切手というのはその国のことをよく表していて、特に歴史的に激動の時代があったところほど切手のデザインがよく変わっています。c
逆に言えば、平和が続いているところは、変化も乏しく図柄もあまり変更されないためあまり種類もなく、コレクションするには物足りないということもできます。
他に人気があるのは、アフリカ方面で発行されている蝶切手などです。種類が豊富で4,000種類もあるため、全て揃えようとするコレクターからすると非常に関心の高い品物です。1枚でものすごい高額がつくというよりも、まとめて売ったほうが高値がつきやすいでしょう。
その他ヨーロッパやアメリカも激動の時代があり、様々な種類の切手が発行されたので人気があります。
海外のものを換金したいときには、金券ショップなどよりも買取専門店に持って行って換金したほうがいいです。通貨の異なるものは買取していない金券ショップは結構多いからです。
もしくは、自分でオークションに出すという方法もあります。ただし、この方法は写真を用意したり出品する手続きをするなど手間がかかるので、面倒ならば専門店に持って行ったほうがいいでしょう。
海外のものを専門的に取り扱っているところもあるので、そういう店ならば高く売れる可能性が高いです。逆に、日本の切手を集中的に買い取っているところでは値段をつけてもらえない可能性もありますし、断られてしまう可能性もあります。
できるだけ海外の品物に強みを持っているところを探してみましょう。最近ではWeb上で業者とやり取りして、査定できるようになっています。