買取してもらえる切手の条件は？
破れていたり欠けている切手は、買取不可になっているお店も多いです。こういう切手はあらかじめ除いておいたほうがいいでしょう。
買取してもらえる切手は、未使用切手だけではなく消印が入ったものも含まれます。
消印のある切手は買取してもらえないイメージがありますが、消印の日付によっては価値が高くなるものもあります。素人では判断が難しいポイントなので、価値があるかわからないなら査定に出してみたほうがはやいでしょう。
シートの状態ではなくて一枚ずつバラになっている場合には、大量のバラ切手を持っていくと断られてしまうことがあります。
仕分けしなくてもいいというお店もありますが、その分手数料が引かれていることもあります。バラは事前に仕分けして持っていくのがベターです。
買取条件の種類としては、記念シート、普通シート、普通・記念バラ、小型シート（お年玉・小型）、プレミア切手、使用済み切手、などです。
使用済みはお店によって扱いが大きく異なります。相場は1枚あたり0.01円で、これも状態によって異なるので気をつけましょう。10gで1円なので、使用済みは高く売れるとは思わないほうがいいでしょう。
プレミア切手は別途査定になるケースが多いです。
完全な美品はSuperbで、目打ちもマージンも美しく、刷色と裏糊の状態が非常に良い品のことを指します。欠点が全くないので、業者からは喜ばれます。
日本の切手だけではなく、海外のものや未使用、使用済みなどどんな状態でも買取してくれるところも増えているので、とりあえず相談に行くというのも一つの方法でしょう。
また、アルバムに貼り付けたり、ノートに貼ってある状態など、そういう状態に関わらず引き取ってくれるところもあります。
注意したいのは、個人情報が書かれているハガキについているものです。これは対応できないケースが多いので、周りだけ切り取って持っていくほうがいいでしょう。
売るときには、査定の明細表を提出してくれる業者を選んだほうがいいです。何円のものがあったか、額面、枚数、買取査定額、などを細かく提出してもらえると安心です。
査定額に不満がある場合は返却も可能ですが、その場合は送料はこちらの負担になることがあります。
業者によってはブックやファイルのままでも郵送してOKというところもありますし、その代わりに仕分け量を取る、ということもあります。
できるだけ簡単に利用できる業者に頼みたいですね。
